平成27年度日本学生支援機構第一種奨学金「特に優れた業績」による返還免除候補者募集について


平成16年度から27年度までに大学院第一種奨学金の貸与を受けている学生で、本年度中に貸与が
終了する学生を対象に「特に優れた業績による返還免除制度」が実施されています。
この制度は、在学中に特に優れた業績をあげた者を、各研究科等を経由のうえ東京大学が推薦し、
日本学生支援機構が認定した場合に、課程別対象者の上限3割までが奨学金の全額または半額の
返還が免除されるというものです。

申請希望者は、下記により申請してください。


■対象者■
平成16~27年度までに第一種奨学生に採用された大学院学生で、本年度中に貸与を終了(標準修業
年限修了・短縮修了・退学・辞退等)する者のうち、在学中に特に優れた業績を挙げた者で、返還
免除を希望する者

■申請場所■
専攻事務室(理学部1号館811号室)

■提出締切■
平成28年2月1日(月)

■提出書類等■
(1)「業績優秀者返還免除申請書(様式1-1)(様式1-2) [Excel]」
 ( 申請書記入要領[PDF]申請書記入上の注意[PDF]
 提出部数:5部(原本1部・原本のコピー4部)

 ※ 両面印刷すること
 ※ 記入要領・記入上の注意をよく読んで作成してください。
 ※ 申請書のうち、「指導教員等の推薦理由」欄は最初の提出時には記入不要です。
  専攻からの推薦が決定した方のみ後日作成していただきます。
 ※ 専攻からの推薦者は、2月下旬に決定する予定です。

(2)「在籍課程の成績証明書」
 提出部数:4部(原本1部・原本のコピー3部)

(3)「特に優れた業績を証明する資料」
 提出部数:4部(原本1部・原本のコピー3部)

 ※ 学位論文・研究論文など研究業績の内容要旨(2000字以内)
 ※ 論文及び学会発表・研究会発表(国内外を問わず)があればその一覧表を添付する。
 ※ 奨学金貸与期間内における業績を表したものに限る。

(4) 研究業績リスト(情報集約システム)
 2月1日(月)までに情報集約システムの研究業績欄を最新の情報に更新してください。
 ※ 紙媒体での提出の必要はありません。


■選考について■
博士課程の申請者で、書類審査を通った方には専攻教務委員会(2月15日(月)13:30-18:30)で
面接を受けていただきます。

※修士課程の申請者は書類審査のみのため面接はありません。


■注1
平成27年度に貸与期間が残る者で平成27年4月以降の奨学金を継続しない者(辞退・退学予定者)も
今回の申請になります。対象者は異動願(辞退)を作成し、理学系研究科の学務課教務チーム
(理1-105号室)で研究科長印を押印のうえ、2月末日までに「本部奨学厚生課奨学チーム」に提出して
ください。


■注2
奨学金は、貸与終了翌月から数えて7ヶ月目から返還金の引き落としが開始されるため、返還免除申請
対象者のうち、平成27年4月~12月に貸与が終了した方、かつ「在学届」によって在学猶予の手続きを
しない方については、免除の採否が決定する前に奨学金の返還が開始されます。該当される方は別途
引き落としの猶予手続きが必要となりますので、ご注意ください。詳しくは以下の書類でご確認ください。

特に優れた業績による返還免除に申請する者のうち平成27年4月~12月に奨学金の貸与が
 終了した方へ(pdf)



■注3
成績優秀者返還免除申請者で返還誓約書の提出がない者については、日本学生支援機構で業績免除が
不認定とされる場合があります。リレー口座の手続きもあわせて行って下さい。本部奨学厚生課奨学チーム
への返還誓約書の提出締切日は、次のとおりです。

・平成27年3月満期貸与終了者:平成27年12月4日(金)
 (提出が遅れる場合も受け付けますので、未提出の方は、
  本部奨学厚生課奨学チームまで必ず連絡してください。)
・平成27年3月末日までに退学・辞退・短縮修了等を予定し、2月末日までに異動願を提出
 した貸与終了者:平成28年4月上旬

※なお、平成22年度以降採用者については、採用時に返還誓約書を提出済みです。

■注4
認定結果通知は、日本学生支援機構の業績優秀者免除認定委員会で認定後、日本学生支援機構または
本学から各申請者に通知します。