2019年度 日本学生支援機構第一種奨学金「特に優れた業績」による返還免除候補者募集について


大学院第一種奨学金の貸与を受けている学生で、本年度中に貸与が終了する学生を対象に「特に優れた業績による返還免除制度」が実施されています。
この制度は、在学中に特に優れた業績をあげた者を、各研究科等を経由のうえ東京大学が推薦し、日本学生支援機構が認定した場合に、課程別対象者の上限3割までが奨学金の全額または半額の返還が免除されるというものです。

申請希望者は、下記により申請してください。

■対象者■
第一種奨学生に採用された大学院学生で、本年度中に貸与を終了(標準修業年限修了・短縮修了・退学・辞退等)する者のうち、在学中に特に優れた業績を挙げた者で、返還免除を希望する者

■申請場所■
専攻事務室(理学部1号館811号室)

■提出締切■
2020年1月24日(金)正午

■提出書類等■
(1) 業績優秀者返還免除申請書(様式1-1)
  5部(原本1部、原本のコピー4部)

(様式1-1)記入上の注意
  
(2) 業績優秀者返還免除申請書/業績一覧表(様式1-2)
  4部(原本1部、原本のコピー3部)

 ・申請書記入要領 
 
 ※ 両面印刷すること
 ※ 記入要領・記入上の注意をよく読んで作成してください。
 ※ 申請書のうち、「指導教員等の推薦理由」(様式1-3)は最初の提出時には記入不要です。
   専攻からの推薦が決定した方のみ後日作成していただきます。
 ※ 専攻からの推薦者は、2月下旬に決定する予定です。

(3)「在籍課程の成績証明書」
  4部(原本1部・原本のコピー3部)

(4)「特に優れた業績を証明する資料」
  4部(原本1部・原本のコピー3部)
 ※ 学位論文・研究論文など研究業績の内容要旨
 ※ 論文及び学会発表・研究会発表(国内外を問わず)があればその一覧表を添付する。
 ※ 奨学金貸与期間内における業績を表したものに限る。

→「学位論文その他の研究論文」の証明書類は、論文全体の写しの提出は必要ありません。
  申請者名・作成年月及び論文タイトルが分かる部分の写し等と論文内容の概要を添付し
  てください。また、著書や雑誌の現物などの提出も必要ありません。 
  評価されたことが分かる資料(著書の概要、雑誌の掲載部分の写しなど)を添付して
  ください。

 

(5) 研究業績リスト(情報集約システム)
  ※2020年1月24日(金)正午 までに情報集約システムの研究業績欄を最新の情報に
  更新してください。
  ※ 紙媒体での提出の必要はありません。


■選考について■
博士課程の申請者で、書類審査を通った方には専攻教務委員会
<2020年2月13日(木)>で面接を受けていただきます。

※修士課程の申請者は書類審査のみのため面接はありません。

■注1
2019年度に貸与期間が残る者で2020年4月以降の奨学金を継続しない者(辞退・退学予定者)も今回の申請になります。対象者は異動願(辞退)を作成し、理学系研究科の学務課教務チーム(理1-275号室)で研究科長印を押印のうえ、2月末日までに「本部奨学厚生課奨学チーム」に提出してください。

■注2
奨学金は、貸与終了翌月から数えて7ヶ月目から返還金の引き落としが開始されるため、返還免除申請対象者のうち、2019年4月~12月に貸与が終了した方、かつ「在学届」によって在学猶予の手続きをしない方については、免除の採否が決定する前に奨学金の返還が開始されます。該当される方は別途引き落としの猶予手続きが必要となりますので、ご注意ください。詳しくは以下の書類でご確認ください。

特に優れた業績による返還免除に申請する者のうち2019年4月~12月に奨学金の貸与が
 終了した方へ

■注3
認定結果通知は、日本学生支援機構の業績優秀者免除認定委員会で認定後、日本学生支援機構または本学から各申請者に通知します。