地球惑星科学専攻について

Q.東京大学の地球惑星科学専攻はどこにありますか?

東京大学本郷キャンパスにあります.大学院理学系研究科に所属する教員の研究室は,理学部1号館を中心に、理学部4号館にもあります(キャンパスマップ)。地球惑星科学専攻に属する教員の研究室は、これ以外にも、地震研究所(農学部キャンパス内)、大気海洋研究所(柏キャンパス)、宇宙科学研究所/JAXA(相模原市)、物質構造科学研究所/KEK(つくば市)などにあります。

 

Q.東京大学地球惑星物理学科の学生ですが、大学院になり地球惑星科学専攻という大きな組織になるのが、今一つわかりません。具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

東京大学の理学部では、地球惑星物理学科と地球惑星環境学科に分かれています。以前は大学院の組織も地球惑星科学専攻、地質学専攻、地理学専攻、鉱物学専攻と分かれていました。しかし、教員の研究分野はかなり重なっています。最先端の地球惑星科学の研究・専門教育を行うためには、研究所やセンターを含めた大きな組織のもとでおこなっていく方が好都合なのです.そのため、2000年4月から(それぞれの専攻に所属する研究所などの教員を含めて)地球惑星科学専攻という1つの組織にまとまりました。

 

Q.地球惑星科学専攻の5つの研究グループとは何ですか?

専攻で行っている研究を、下記5つのグループに分類したものです。大気海洋科学、宇宙惑星科学、地球惑星システム科学、固体地球科学、地球生命圏科学です。それぞれのグループでどのような研究を行っているかは、分野紹介のページでご確認下さい。