在学生からのメッセージ

 

  • 海老原 樹(2018年度進学)new
     わたしは、特にこれがやりたい!という分野を持たずにこの学科に入りました。ですが、宇宙の星々の形成から地球の気象や地震まで、幅広くかつ専門的でもある授業を受けてみて、自分の視野が広がりました。先輩との距離感も近く、いろいろアドバイスをいただいており、今は自分の専門分野を決めている真っ最中です。わたしは、現在運動会に所属していますが、授業はレポートと試験が半々くらいで、試験期間が忙しくなりすぎることもなく、両立しやすいと感じています。学科単位のイベントも多く、学部生が主体となって運営するものもあるので、一緒に授業をうけるだけの関係ではない、高校のクラスのような一体感のある学科です。この学科に興味を持っている方は、ぜひ僕たちが運営している五月祭の地物の展示会に来てみてください。
  • 増田 未希(2018年度進学)new
     地球惑星物理学科は、宇宙、大気海洋、固体地球の3つの分野が1つの学科にまとまっている形なので、理論やシミュレーション、観測機器開発、実際の観測など、幅広い分野について学ぶことができます。また、演習系の授業では大学院生がTAとしてアドバイスしてくれたり、地物総会という集会や観測実習後の飲み会があったりと、学部生が先生方、院生とも仲良くなれる学科です。さらにアドバイザー制度などもあり、単位や研究室選び、単なる興味についても相談してくれたり、学部生、院生向けのセミナーもあったりと、進みたい分野が決まっている人にも決まっていない人にも先生や研究室について情報を得る機会がたくさんあります。学科内でほとんどの人が同じ授業をとり、五月祭は4年生主体になって分野ごとに展示をするので、同学年、先輩後輩間の交流もあります。ぜひ地物で一緒に学びましょう。
  • 千田 拓史(2016年度進学)
     地球惑星物理学科は気象や地震など、私たちの身近な現象について物理的に探究する学科です。地球に関する様々なことを幅広く扱うので、現時点で自分のやりたいことがはっきり決まっていない人も、この学科の多種多様な授業を受けていく中で必ず興味の持てる分野が見つかると思います。一学年の人数も30人程度と少なく、同期とは気づけば高校のクラスのように仲良くなっています。夏には泊まり込みで行う実習があり、冬には地球惑星物理学科全体での地物総会があるので、同期だけでなく先輩や先生方とも関わる機会がたくさんあります。地球科学について少しでも興味のある人にとってはきっと刺激的で楽しい日々になると思いますよ!ぜひ私たちと一緒に学びましょう!
  • 鈴木 雄大(2016年度進学)
     地球惑星物理学科は、物理学を用いて地球や宇宙に関する様々な謎に迫っていく学科です。宇宙・気象・海洋・地震・火山などの多くの現象を対象としています。対象が多い分、授業で扱う範囲も広く、学科にも色々な興味を持った人がいるので、自分が専門としたい分野以外の分野についても知識を深めることができます。もちろん専門分野以外の知識が無駄になることはなく、無関係に見える事柄の間にも意外な繋がりがあってとても面白いですよ!身の回りの現象について興味のある方々にオススメの学科です。ぜひ一緒に地球や宇宙の謎を解き明かしましょう!
  • 滑川 拓(2015年度進学)
     地球惑星物理学科では地球・惑星における諸現象を、物理を用いて解明することを目指しています。学部の段階では、地球惑星科学を構成する固体地球・大気海洋・惑星全ての分野を、授業や実習などを通して幅広く学ぶことができます。その上で大学院に進学するまでに専攻を決めればよいので、将来やりたいことが決まっている方だけでなく、進学段階ではやりたいことが決まっていないがこの分野には漠然と興味があるという方にもお勧めの学部です。
     地球惑星科学は扱う現象のスケールが大きくロマンに溢れている一方で、比較的身近な環境を扱うために純粋科学でありながら一般社会に対して大きく貢献することもできます。この分野に興味を持った皆さん、ぜひこの学科で一緒に学んでみませんか。
  • 瀧川 翼(2015年度進学)
     地球惑星物理学科では、これまで学んできた物理を道具に、地球・宇宙で起こる様々な現象のメカニズムを紐解いていきます。対象とするフィールドは多岐にわたりますが、共通しているのはそのスケールの大きさです。地震・火山活動・異常気象などの災害とも関連が深く、この分野を研究する社会的意義も日々感じています。私は地球温暖化の研究に惹かれ進学しましたが、一年間様々な分野の講義・実習を受ける中で興味の幅が広がりつつあります。進学振り分けの際は他学部と迷い、2年生前半に色々な学部の研究室を訪問して志望を決めていきました。パンフレットも情報源のひとつですが、先生方に直接研究の内容を伺うことで自分の進みたい道が見えてくるかもしれません。地球惑星物理学科には、講義や実験を通して切磋琢磨しあえる仲間と、学生の声に親身に耳を傾けてくださる先生方がいます。好奇心あふれる皆さんの進学を、心よりお待ちしています。
  • 馬場 慧(2015年度進学)
     地球惑星物理学科では、地球および惑星の現 象を、物理学を用いて理解すべく日々勉強しています。地球惑星科学の扱う対象は広いですが、学部の段階では固体地球・大気海洋・惑星すべての分野を広く学び、院生になるまでに専門とする分野を決めればよいので、学びたい分野が決まっている方だけでなく漠然と地球惑星科学に興 味があるという方にもお勧めの学科です。演習や実験では先生方やTAの方が丁寧に指導して下さ るので安心です。地球惑星科学の扱う対象には地震・火山・気象など私たちの日常生活に大いに関わるものもあり、社会的ニーズも高まっています。そして扱う対象のスケールが大きく、ロマンのある 学問だと思います。地球惑星科学に興味のある皆 さん、ぜひ私たちと一緒に学びましょう。
  • 宮寺 凛一 & 近藤 智貴(2014年度進学)
     地球惑星物理学科は、地球の周りで起こっている様々な現象を物理学を使って解き明かしていく学科であり、地球や物理に興味がある人におすすめです。学科では大気海洋、惑星、固体地球などから自分の興味ある分野に進むことができます。進学段階でやりたいことが決まっていなくても、授業や実習を通して自分の興味のもてる分野を見つけることができます。
     地球科学は身近な環境の学問であるがゆえに、理解が進むほど自分の世界が広がっていきます。そして純粋科学でありながら一般社会に対しても大きく貢献することができることも地球科学の魅力の一つです。幅広い知識が要求されるこの時代において様々なことを学べる地球惑星物理学科は非常に良い学科だと思います。
  • 小堀 笑理(2014年度進学)
    地球惑星物理学科は、気象・海洋・宇宙・地震など、私たちの身の回りの環境について物理を使ってアプローチをすることができる学科です。3年生の段階では自分の専門分野を決定する必要はないため、自分の興味のある学問はもちろんのこと、今まであまり触れる機会のなかった分野についても学ぶことができます。一学年の人数も30人程度と少なく、夏に泊まり込みで行われる観測実習や実験などを通して同期と密に関わることができるのもこの学科の魅力のひとつです。物理が好きな人や自然を解明したいと思っている人にはもちろん、漠然と自然現象に興味を持っている人にオススメです。
  • 菊地 淳仁(2013年度進学)
    日本という国に住んでいると様々な自然現象にさらされます。大地震の危険は常につきまといます。2011年には東日本大震災が起こりましたし東海大地震も起こるといわれています。火山噴火も起こっています、近年だと小笠原諸島近海で新しい島が誕生したと話題になりました。気候に目を向けてみると、春過ぎには梅雨に、夏になれば台風に、冬になれば雪に見舞われます。そんな自然現象に興味をそそられませんか?そんな自然現象について学んでみたいと思いませんか?少しでもそのような考えがある方々は是非私たちと一緒に地球惑星物理学科で学びましょう!そして共に「地球」を紐解いていきましょう!!
  • 長谷川 典史(2013年度進学)
    この学科では、宇宙惑星、固体、大気海洋など多岐に渡る分野の自然現象を、物理的手法を用いて説明することを目指しています。学部の講義では、現象を扱う際に必須となる基礎の物理理論や技術を学びます。また、演習や実験、観測実習など実際の研究の一端に触れる機会が多く用意されているので、視野を広く保ちながらいろいろな分野に興味を持ち、進路をじっくりと決めることができます。学生の仲間にもいろいろな分野に興味をもっている詳しい人が多くいるので、日々刺激を受けながら学生生活を送っています。地球惑星科学に興味がある方はもちろん、身近な自然現象に興味をもつ方や、物理が好きな方にもおすすめの学科だと思います。
  • 谷崎 知穂(2012年度進学) 
    地球惑星物理学科は主に4つの分野からなりますが、進学後すぐに専門分野を決めるのではなく、まず自然現象の基礎となる物理をしっかり学びます。その後各分野の講義に加え計算機演習や実験、観測実習等を通して自分の進む分野をじっくり考えることができます。また一学年30人程度と人数が多くないため、同期はもちろんのこと先輩・後輩とのつながりも強く、日々刺激を受けます。自分の興味ある分野がしっかり定まっている人はもちろんですが、地球や惑星で生じる自然現象に漠然と興味を持っている人も充実した学生生活を楽しめると思います。
  • 青山 雄彦(2012年度進学) 
    地球惑星物理学科は大気・海洋・固体地球・宇宙惑星と、惑星に関わる多様な分野を広く扱っており、それらに興味を持つ様々な学生に勧められる学科であると思います。しかし、それだけではありません。惑星に関わりのある現象を物理的に理解しようというこの学科は、物理学を実践的に扱いたいという学生の欲求にも応えてくれることでしょう。また、現在この分野の最も有効な手法の一つは数値シミュレーションであるので、プログラミングや数値シミュレーションを使った研究をしてみたいという学生にとっても満足のいく学科であるでしょう。このように、地球惑星物理学科の魅力は色々な興味を持った学生の要望に応えてくれるところであり、また同時にそのような自分とは異なる関心を持った人と共に学び、意見を交換できるところにあると思っています。
  • 浅野 匠彦(2011年度進学)
    地球惑星物理学科の魅力は、日常にリンクするような実際の現象を対象としている点だと思います。興味の対象は例えば地面の下であったり大気であったり様々ですが、「どうしてそうなっているんだろう」という疑問に対して物理学を応用することはとても面白いことです。このために基礎となる物理学をしっかりと学ぶ機会が設けられていることはこの学科のキーポイントのひとつだと思います。また、4つに大別される各専門分野について隔てなく触れられることも大きなポイントです。いろいろな分野の講義を受けたり興味を持っている分野が違う仲間と接したりして新しいことを学ぶ毎に、それまで興味のなかった現象であっても面白さに気づくといったことがよくあります。このようにこの学科に進学すれば「自然って面白いな」、「物理ってこうやって現実に役立つんだ」という発見に満ちた楽しい学生生活を送ることができるはずです。
  • 村木 昂大(2011年度進学)
    海に浮かぶ大陸や渦巻く雲は非常に綺麗な模様を地球に描いています。この模様は地球で起こる大規模な自然現象によるものですが、さらに地球を取り巻く磁場も考えると太陽活動と密接に関わりながら太陽系規模での壮大な模様を描くと考えられています。この学科では大気海洋・固体・惑星・宇宙の4グループで流体力学や弾性体力学、電磁気学等を用いて身の回りの自然現象について探求しています。学部生は講義では現象の基礎的な物理を学び、各学期に開講される演習(実験)では実際の研究の一端に触れる機会もあり、演習はとても面白いですし学ぶことも多く進路を考える際にとても参考になります。自然現象が好きで物理もやりたいという人には本当に楽しい学科だと思います。
  • 川島 由依(2011年度進学)
    地球惑星物理学科は、地球以外も含めた惑星で生起する気象・海洋・宇宙・固体などのありとあらゆる現象を、物理によって解明することを目指す学科です。この学科の魅力的な点の一つは、講義や実験、観測実習等を通して、自分が進みたい分野をじっくりと決められるところだと思います。また、30人程度という人数も、様々な面白い人がいて、丁度よいと思います。地球や惑星の自然現象に興味があり、その現象を、今までに習ってきた物理を基本に使って解明してみたいという人には、まさにぴったりの学科だと思います。
  • 蓜島 大資(2011年度進学)
    この学科の魅力は大きく分けて二つあると思います。1つは地球もしくは宇宙といった壮大なスケールで起こる身近な自然現象を対象としていること。もう1つは講義に加えて計算機演習、観測実習、実験などを通して実用的な技術を身につけることができること。扱う範囲が広いだけに地震や気象、太陽活動など研究分野は多岐にわたりますが、これらを幅広く学んでいきます。学びたいことが漠然としている人でも地球や惑星、身近な自然現象に興味があるなら、必ず自分の研究したい分野を見つけることができるはずです。
  • 岡島 悟(2010年度進学)
    地球惑星物理学科は気象・地震・惑星という身近な現象について幅広く学ぶことができますが、この学科の良さはここにあると僕は思います。僕自身は気象に興味を持っていてこの学科への進学を決めたのですが、進学してから様々な現象や理論を学ぶことで興味の対象がどんどん広がっていきました。物理などの理論を用いて台風・気候変動・地震・火山・太陽活動などの身近な現象の裏にあるメカニズムを理解し、シミュレーションなどの手法を用いて解析する。身の回りの自然現象に興味がある人や、今まで学んできた物理学を実際に使って何かをしてみたいという人は是非この学科へ進学してみてはいかがでしょうか。
  • 仲谷 幸浩(2010年度進学)
    この学科では、地震や気象といった身近な自然現象から、惑星探査などの宇宙空間現象まで、様々な分野を対象に学ぶことができます。講義では各分野の理論を基礎から履修できますし、観測実習・実験・数値シミュレーションなどを通じて解析技術も身につきます。現在は先生の協力の下、仲間たちと共に、昨夏の異常気象の再現・九州のゆっくり地震の調査・竜巻発生メカニズムの研究などに取り組んでいます。地球や惑星に対する興味があれば、この学科できっと皆さんのやりたいことが見つかると思います。 
  • 伊地知 敬(2009年度進学)
    私は、もともと気象や地震のような自然現象に興味があり、物理も好きだったので、迷わずこの地球惑星物理学科に進学しました。この学科がカバーする分野は大気海洋・固体地球・惑星・宇宙とかなり幅広いですが、先生やTAの先輩方が丁寧に指導してくださるので、卒業するまでに無理なく各分野の基礎知識を得られ、さらに学部卒業以降も研究してみたいという分野・内容もしっかり決められると思います。授業以外にも、空き時間に控室で同級生や先輩方と交流を深められるなど、有意義な学部生活を送れるでしょう。
  • 麻生 尚文(2008年度進学)
    大地震・火山噴火・集中豪雨・海洋循環・気候変動・惑星探査・太陽活動など非常にホットな話題を扱っているのがこの学科一番のウリです。高校の科目でいうと地学と物理が合わさったような分野ですが、地学を履修していない人も物理が苦手な人も居るので心配ありません。現象が好きな人と物理が好きな人と、お互い助け合いながらやっています。色々な選択授業のほか、3年冬の実験や4年夏の演習で様々なテーマを体験しながら、自分の進みたい分野をゆっくり決めていくことをオススメします。
  • 横田 祥(2008年度入学)
    私は、台風や地震などの身近な自然現象がどのようにして起こるのかを知りたくて、この地球惑星物理学科を選びました。今現在、この選択は大正解だったと感じています。この学科のカリキュラムはかなり特徴的で、3年夏学期以降は必修がなく、卒論を書くこともありません。このため拘束時間が少なく、自分の興味に応じて様々な授業を自由にとることが可能です。僕はこの学科で、地球や惑星について幅広く学ぶことができました。物理が好きな人、地球や惑星で起こる様々な自然現象に興味がある人なら、この学科はイチオシだと思いますよ。
  • 松井 悠起(2008年度進学)
    地球惑星物理学科は身近な物理現象を“物理学”という観点から学ぶことの出来る学科です。例えば台風などの気象現象は流体力学、地震は弾性体力学、オーロラなどの天文現象は電磁気学と言ったように物理の理論として学んだことを実際の現象の裏で作用している物理として直感的に理解する事ができます。また物理を直感的に理解するための手段としての実験や数値シミュレーションなども学ぶことが出来ます。これまで物理学で学んできたことを実際に使ってみたいと思う人に、この学科は向いているのではないでしょうか。

 

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